【詳しく解説】ハワイの学校で必要な予防接種について

【詳しく解説】ハワイの学校で必要な予防接種について

みなさん、こんにちは😊カラカウア通り Dr.SOMA CLINIC WAIKIKIの相馬です。
今日は予防接種のお話です。

ハワイでは、学校に入学する際に必要な予防接種があります。入学する学年に応じ て、規定の種類、回数、間隔などがありますので、各学校または医療機関に問い合わせすることをお勧めします。それではハワイの学校で必要な予防接種について、細かくご説明いたします。

UnsplashCDCが撮影した写真

【詳しく解説】ハワイの学校で必要な予防接種について

●ジフテリア、破傷風、百日咳 (Dtap)
アメリカでは1歳までに3回、1歳以降に1回、そして4歳以降で1回、全部で5回の接種が必要です。

●ポリオ (Polio)
ポリオは4歳までに3回、4歳以上で1回の接種が必要です。

●A型肝炎
基本的には2回必要です。
2回目は、1回目から6ヶ月あけて接種して下さい。間隔が短いと打ち直しになる可能性があります。

●B型肝炎
基本的には3回必要です
1回目と2回目は1ヶ月、2回目と3回目は2ヶ月、さらに3回目は1回目から 4‐6ヶ月離れてなけれはいけません。
間隔が短いと打ち直しになる可能性があります。

●麻疹、おたふく、風疹 (MMR)
MMRワクチンは3種混合ですが、日本でMR(2種混合)とおたふくを別々で打っていてもハワイの学校では認められています。
それぞれ2回は接種が必要です。

●水ぼうそう (Varicella)
水ぼうそうは2回必要です。

【詳しく解説】ハワイの学校で必要な予防接種について

既定では7年生に入るときに必要な予防接種です。

●髄膜炎 ACWY (Meningococcal)
10歳から15歳で7年生以上の学年に入る場合も1回の接種が必要になります。

●HPV
9歳から14歳まで2回、15歳で1回目を受けた場合は3回必要になりま す。
2回目は、1回目から6ヶ月あける必要があり、間隔が短いと打ち直しが必要となる場合があります。

●破傷風、ジフテリア、百日咳(Tdap)
必ず “Tdap”という名のワクチンが必要です。 DPTやTdは認められないようです。

●TB Risk Assessment
ハワイの学校に入るためには必ずTB clearanceが必要になります。
まず、TB Risk Assessment という質問用紙を記入してもらって、必要に応じてSkin Test をします。現在、結核率が増えている国に日本は含まれていません。

以上です。
ハワイの学校で必要な予防接種ですので必ず確認しましょう。相馬クリニック ワイキキでは各種予防接種を承っておりますので、入学や進学前にぜひご連絡ください。今回もご覧いただきありがとうございます!

相馬

UnsplashCDCが撮影した写真

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