突然のケガ!ビーチでの応急処置の方法

突然のケガ!ビーチでの応急処置の方法

みなさん、こんにちは😊カラカウア通り Dr.SOMA CLINIC WAIKIKIの相馬です。
今回は、突然のケガ!ビーチでの応急処置の方法と題して、ハワイでよくあるビーチでの応急処置ついてお話ししたいと思います。

 

1)クラゲに刺された!
海から上がる前に、海水でできるだけクラゲの足を洗い落とします。海水で十分流してから真水のシャワーをします。このとき、先にビーチシャワーの真水で洗ってしまうと、クラゲの毒針を刺激し、さらに毒を発射させてしまいます。市販の鎮痛剤や抗ヒスタミン剤も有効ですが、激痛でしたらクリニックまでお越しください。処方薬で改善できます。

 

2)ウニのトゲが刺さった!
必ずすぐに病院で受診しましょう。ウニのトゲは、簡単には抜けません。大きなトゲは、その場で局部麻酔し、外科的に抜く必要があります。また、ほとんどの人が、すぐに破傷風の予防接種が必要となります。細菌感染もする恐れがあるので、抗生物質も必要になる場合もあります。

 

3)岩やサーフボードで切ってしまったら
岩場で足を切ったり、サーフボードにぶつかって頭や顔が切れてしまった場合、すぐに真水で洗いクリニックを受診しましょう。処置が遅れると傷が化膿して縫合が不可能になったり、傷跡が残る可能性が高まります。4時間以上経つとその可能性が高くなるため、早ければ早いほどきれいに治すことができますよ。

 

4)真っ赤にひどい日焼けしてしまったら
ハワイの日差しは非常に強いため、日焼け止めをつけないで10分直射日光に当たっただけでも、真っ赤に日焼けしてしまう場合もあります。ひどい場合は水ぶくれができるほど、知らないうちに日焼けしてしまう場合もよくあります。もし日焼けをしてしまった場合は、すぐに屋内へ移動し、涼しい環境で肌を冷やしたり、冷たいシャワーを浴びて、乾く前に保湿剤を塗ります。コンビニやドラッグストアに、無香料無着色の保湿剤が売っています。おすすめはCetaphilやEucerin Creamです。水ぶくれは、なるべく破かないように。水分も充分に補給しましょう。クリニックでは、重度の日焼けにはステロイド剤や鎮痛剤で痛みを和らげ、化予防に抗生剤も使う場合もあります。

 

ハワイ旅行中に体調不良になると、「英語で説明できる?」「保険のことは?」など、どうしても不安で慌ててしまいますよね。もしものケガの際にも、日本人スタッフのいる相馬クリニックなら安心です!
ご覧いただきありがとうございます!

相馬

●Great pictures UnsplashSean Oulashinが撮影した写真

相馬クリニック ワイキキは、ワイキキの中心、DFSギャラリアやルイヴィトン、ティファニー、ディオールから徒歩1分、カラカウア通り沿いのバンク・オブ・ハワイやロングズ・ドラッグが入っているビルの1階にあります。

 

 

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