
27 Nov 【冬のハワイ旅行】やっておきたい風邪対策5選
これから寒くなる時期。ホノルルマラソンやお正月などに暖かいハワイにいらっしゃる方が増えてきます。ただ冬は風邪やさまざまな感染症が増える季節です。せっかくのハワイで体調不良にならない様に、できることはなるべく対策しましょう。ハワイ在住・日本人医師の立場から、おすすめの風邪対策をお伝えします!
1)渡航一ヶ月以上前:ワクチン接種
インフルエンザとコロナワクチンを渡航一ヶ月以上前には済ませておきましょう。
2)渡航1週間前:なるべく人と会わず、不要な外出を避ける
出発の1週間前からなるべく人と会わない、不要な外出をしないように極力心がけましょう。
3)渡航当日:マスクの着用
「もうマスクなんて!」と思っている方も多いかもしれませんが、やはり空港に行くとちゅのタクシーや電車、さまざまな人と接して話す際には常に感染のリスクがあります。
中でもアメリカ労働安全衛生研究所に認可された微粒子対応マスク「N95マスク」を着用する方がより安全です。飛行機の機内などは空気循環が良く、高性能フィルターを使っているため比較的安全とは言われています。しかし、周囲の人に気を遣わずに、咳やくしゃみをしてしまう方もまだまだ多いものです。最近では乗客も多いため、可能な限りN95マスクを着用するようにしましょう。
4)飛行機内:乾燥対策
飛行機内はとても乾燥しています。水分をよく摂取し、飴を舐めたりしましょう。保温機能のある水筒を持参していくと、機内で暖かい飲み物を入れてもらい、簡易的にのど・鼻を加湿できて便利です。
5)ハワイ到着後:接触・風向きに注意
ハワイに着いたら、接触・風向きに注意しましょう。接触は、ドアノブ・交通機関の手すりなど、触れた後はしっかり手指を除菌しましょう。風向きは、例えばレストランでウエイトレスがマスクなしで話しかけてきたとします。その際に、風の方向を感じ取り、自分が風上にいたら安心。もし風下だったら少しの間息を止めたり、マスクを着用したりしましょう。
一見ふざけているようにも聞こえますが(笑)、医師である私自身は普段から心がけています。旅行気分で楽しい時間であるからこそ、気をつけるべきところを気をつけることで、最後まで良い思い出のまま帰国することができたらいいですね!
相馬クリニック ワイキキは、ワイキキの中心、DFSギャラリアやルイヴィトン、ティファニー、ディオールから徒歩1分、カラカウア通り沿いのバンク・オブ・ハワイやロングズ・ドラッグが入っているビルの1階にあります。
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